ご祈祷
ご祈祷とは
御祈祷とは、佛様・菩薩様・諸天善神さまの御加護と御慈悲を請い、諸願成就を願う行法であります。
当山のご祈祷は「日蓮宗大荒行堂」において苦修錬行し御祈祷の奥義を感得し、修法師範である住職・院首が執り行います。日々、様々な御祈祷を承っておりますのでご相談ください。
荒行とは
毎年11月１日より2月10日まで、大本山正中山法華経寺（千葉県市川市）にて、世界三大荒行の一つに数えられている日蓮宗の大荒行が行われます。この修行は全ての日蓮宗の僧侶に課せられる行ではなく、秘妙五段の秘法を体得し、修法布教を志す僧侶が自ら発願し入行するものであります。
荒行堂では毎朝2時半に起床し、1日7回（3時・6時・9時・12時・15時・18時・23時）の一道清浄の水行に身を浄め、朝夕2回僅かな白粥を啜って生命を継ぎ、読経三昧、写経等の修行の中に於いてそれぞれの行に準じた祈祷秘法を伝師より相伝されます。（初行＝祈祷・木剣相伝 再行＝幣束相伝 参行＝大古久相伝 四行＝水神相伝 五行＝本尊相伝））五行成満をもって全ての秘法を習得し、伝師の資格 を得る事が出来るのです。（五行皆伝伝師相承）尚、五行成満の後、参籠入行すれば日蓮宗より修法師範の允許が与えられます。この大荒行を成満できた僧侶（修法師）だけが日蓮宗のご祈祷を行う事が出来るのであります。
当山の院首（前住職）は荒行６百日成満、住職は７百日成満し共に修法師範の允許を頂きました。また住職は平成２８年度の日蓮宗加行所（大荒行堂）副伝師として多くの行僧を指導し、その任務を果たしました。
祈祷主旨
- 家内安全・身体健全・交通安全
- 商売繁盛・心願成就・学業成就
- 当病平癒・因縁消滅・罪障消滅
- 封じ祈祷（夜泣き・カン虫など）
- 先祖供養・水子供養・ペット供養
- 厄除け・邪気払い・地鎮式
- 上棟式・家払い・方除け（引っ越し、旅行等）
- その他
